ビルメンテナンス|2026.10.04 更新

清掃コストを削減する5つの方法|品質を落とさず委託費を見直すポイント

清掃委託費が高くなる原因と、品質を落とさずに見直す5つの方法、清掃業者を変更する手順、業者選びのチェックポイントをまとめました。

結論

清掃コストは、①仕様(範囲・回数)を今の使い方に合わせる、②頻度にメリハリをつける、③下請けを挟まない直接契約にする、④作業をまとめて発注する、⑤品質を数値で確かめながら見直す——の5つで、仕上がりを落とさずに下げられる余地が見つかることがあります。業者を変える場合は、仕様をそろえて見積りを取り、1回のスポット清掃で品質を確かめてから切り替えるのが安全です。

施設フロアの定期清掃

施設フロアの定期清掃。頻度と方法を最適化することで、費用を抑えられます。

清掃コストが高くなる3つの原因

長年同じ業者に委託していると、契約内容が実態と合わなくなっていることがよくあります。清掃委託費が割高になる典型的な原因は次の3つです。

  • 仕様の過剰:入居率やレイアウトが変わったのに、契約当時のままの清掃範囲・回数で続いている
  • 中間マージン:管理会社経由・元請け経由の多重下請け構造で、実際の作業費に仲介コストが上乗せされている
  • 頻度と汚れ方の不一致:あまり使われないフロアを毎日清掃する一方、汚れやすいトイレや給湯室が手薄になっている

逆に言えば、この3つを見直すだけで、清掃の仕上がりを落とさずにコストを下げられる余地が見つかることが多いのです。

今の清掃費、見直しどき?(チェック)

清掃委託費の見直しサイン

  • 契約してから3年以上、仕様(範囲・回数)を見直していない
  • 見積書が「清掃一式」で、場所ごとの内訳がない
  • 誰が・いつ・何をしたのか、報告がない
  • 支払っている金額のわりに、床の黒ずみやトイレの汚れが気になる
  • 床・エアコン・ガラスなどを別々の業者に頼んでいる

2つ以上当てはまる場合は、仕様や発注の形を見直すことで、費用か仕上がりのどちらか(または両方)を改善できる可能性があります。今の見積書・仕様書をスマホで撮って送っていただければ、無料で診断します。

LINEで見積書を送って診断

品質を落とさず清掃コストを削減する5つの方法

1. 清掃仕様を実態に合わせて棚卸しする

「どこを・何を・週何回」の仕様書を、今の利用実態と突き合わせます。フリーアドレス化や在宅勤務の定着で、従来ほどの頻度が不要になっているフロアは珍しくありません。仕様書がない場合は、清掃仕様書のテンプレート(無料Excel)を使うと、場所ごとの作業と回数を整理できます。

2. 頻度にメリハリをつける

全フロア一律の回数をやめ、トイレ・給湯室・エントランスなど汚れやすく印象を左右する箇所に配分を寄せます。総時間は同じでも、体感の仕上がりはむしろ上がります(場所別の頻度の目安)。

3. 直接契約に切り替える

多重下請け構造では、実際に作業する会社に届くのは委託費の一部です。清掃会社と直接契約すれば、同じ支払額でも現場に使える時間が増え、同じ仕上がりならコストは下がります。

4. 複数の作業をまとめて発注する

床の定期清掃・エアコン・ガラスなどを別々の業者に頼んでいる場合、1社にまとめることで訪問回数と管理の手間が減ります。たとえば耳鼻科クリニック(300㎡以下)では、床の洗浄・ワックス、ガラス、トイレ・洗面、換気扇、階段、ルームエアコン2台を休業日に一度で実施し、78,000円(税抜)でした(施工事例)。

5. 品質を数値で確認しながら見直す

単純な値下げ交渉は手抜きにつながりがちです。ATP検査(清潔度を数値で測る衛生検査)などの客観的な指標で仕上がりを確認しながら見直せば、「安くなったが汚くなった」という失敗を防げます。おそうじクルーでは清掃前後のATP測定値を報告し、品質を見える化しています。

ビルのエントランスのタイル床(定期清掃前)
清掃前
ビルのエントランスのタイル床(定期清掃後)
清掃後

ビルのエントランスの定期清掃(大阪市)。頻度を見直すときは、こうした「印象を左右する場所」に手をかけるのが効果的です。

清掃業者を変更する手順と注意点

業者の変更は、手順を踏めば難しくありません。トラブルを避けるために、次の順で進めるのがおすすめです。

  1. STEP 1

    今の契約の期間と解約条件を確認する

    契約書で、契約期間の満了日と解約の予告期間(何か月前までに伝えるか)を確認します。切り替え日はここから逆算します。

  2. STEP 2

    今の仕様を書き出す

    場所ごとの作業と回数、作業時間帯、報告方法を一覧にします。仕様がそろっていないと、見積りを比べられません。

  3. STEP 3

    同じ仕様で2〜3社に見積りを取る

    金額だけでなく、明細の細かさ、追加料金の条件、報告方法も比べます。

  4. STEP 4

    1回のスポット清掃で品質を確かめる

    いきなり定期契約にせず、まず1回だけ依頼して仕上がりと対応を確認すると安心です。おそうじクルーもスポット(1回のみ)のご依頼に対応しています。

  5. STEP 5

    引き継ぎ事項を決めて切り替える

    鍵の受け渡し、作業時間帯、立ち入れない場所、報告の方法、支払い条件を決めて、新しい業者に切り替えます。

失敗しない清掃業者の選び方

確認すること理由おそうじクルーの場合
自社施工か、下請けか下請けを挟むほど、同じ金額でも現場に使える時間が減る自社スタッフが直接施工
見積りが明細か「一式」だと何にいくらかかっているか比べられない作業範囲・頻度を反映した明細でご提示
追加料金の条件後から費用が増えるのを防ぐ原則、事前見積り以外の追加料金なし。必要な場合は事前に相談
作業の報告何をしたか見えないと、品質を確かめられない作業内容を報告。希望でATP検査の数値レポート
作業時間帯営業・診療に影響しない時間に作業できるか夜間・早朝・休館日に対応
契約の縛り合わなかったときに見直せるか長期契約の縛りなし。スポットも可
支払い方法経理の手間を増やさない法人は請求書払いに対応

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見積書・仕様書をお持ちなら、同じ条件で比べられる明細のお見積りを無料でお出しします。営業のお電話はいたしません。

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現場から

"コスト削減"は、品質を落とすことではありません。実際に効くのは、①下請け構造による中間マージンを外す、②清掃頻度を現場に合わせて最適化する、の2つ。無駄な回数を減らし、必要なところに手をかけるほうが、結果的に安く・きれいになります。

現在の見積書・仕様書をスマホで撮影してLINEで送るだけで、品質を落とさない削減プランを24時間以内に無料でご提案しています。すでに適正水準の場合は「適正」と正直にお伝えします。「うちの契約は適正か知りたい」だけのご相談も歓迎です。

FAQ

よくあるご質問

現在の契約条件によります。仕様の見直しや中間マージンの解消で1〜3割程度の余地が見つかるケースもあれば、すでに適正水準の場合もあります。現在の見積書をもとに無料で診断しています。

単純な値下げ要求は品質低下につながりがちです。仕様と頻度を実態に合わせて最適化し、ATP検査などで品質を数値で確認しながら見直すことが重要です。

まず今の契約の期間と解約の予告期間を確認し、場所ごとの作業と回数を書き出したうえで、同じ仕様で複数社に見積りを取ります。いきなり定期契約にせず、1回のスポット清掃で品質を確かめてから切り替えると安心です。

自社施工か下請けか、見積りが明細か、追加料金の条件、作業の報告方法、作業時間帯、契約の縛り、支払い方法の7点を確認します。

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Contact

清掃コストの見直し相談は無料です

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写真はスマホで撮影したものでかまいません。

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