フロア|2026.10.04 更新

床のワックス・メンテナンスの頻度と目安

住宅・店舗・クリニック・学校ごとの床メンテナンスの頻度、床材ごとのワックスの要否、剥離が必要なサイン、業者に頼んだときの流れ・乾く時間・料金を、当社の施工写真とあわせてまとめました。

結論

床のワックスがけの目安は、住宅で年1〜2回、店舗・オフィス・クリニックなどの施設では月1〜3回の定期洗浄+半年〜1年に1回のワックスです。重ね塗りで黄ばみ・黒ずみが取れなくなったら、3〜5年に1回を目安に古いワックスを剥離して塗り直します。業者に頼む場合、おそうじクルーでは300㎡以下の床の洗浄・ワックスがけが一律30,000円(税抜・税込33,000円)です。

フローリングやクッションフロア、長尺シートの床は、放っておくと、くすみや黒ずみが少しずつ進みます。「ワックスはいつかければいい?」「この床にワックスは必要?」「もう洗浄では戻らない?」——現場でよく聞かれる疑問に、当社の施工写真を使ってお答えします。

ワックスが劣化して黄ばんだクリニックの床(剥離前)
剥離前
ワックス剥離・再施工後のクリニックの床
剥離後

クリニックの床のワックス剥離・再施工。黄ばんだ古いワックスを一度リセットしました。

建物別・床メンテナンスの頻度の早見表

建物日々の掃除(社内)定期洗浄ワックス剥離・再施工
住宅掃除機・拭き掃除必要に応じて年1〜2回数年に1回
オフィス毎日〜週数回月1回半年〜1年に1回3〜5年に1回
店舗毎日(営業後)月1〜3回半年に1回〜2〜4年に1回
クリニック・介護施設毎日月1回〜半年〜1年に1回3〜5年に1回
学校・幼稚園・保育園毎日長期休みに合わせて年1〜2回3〜5年に1回
マンション共用部巡回 週1〜2回月1回〜数か月に1回床材による床材による

歩行量が多い場所ほど、短い間隔が必要です。同じ建物でも、入口・受付・通路は汚れが早く、奥の部屋は長めの間隔で足りることがよくあります。

住宅・店舗・クリニック・学校の場合

住宅のフローリング・クッションフロア

一般的なご家庭は年1〜2回のワックスがけが目安です。お子さまやペットが床にふれる機会が多いご家庭は、摩耗が早いので年2回が安心です。ただし最近のフローリングには、ワックスをかけなくてよい(ノンワックス)製品も多くあります。かける前に、取扱説明書や管理会社で床の種類を確認しておきましょう。

店舗・オフィス

人の往来が多い店舗・オフィスは、月1〜3回の定期洗浄+半年〜1年に1回のワックスが目安です。営業時間外に作業すれば、営業への影響はありません。

クリニック・医療施設

待合室・診察室・廊下は、毎日の掃除に加えて月1回〜の床の定期洗浄と半年〜1年に1回のワックスが目安です。患者さまの出入りが多い待合室や受付の前は汚れが早くたまるため、ほかの場所より短い間隔でのメンテナンスをおすすめします。作業は休診日や診療後の夜間に行い、ワックスの乾燥(2〜3時間)を見込んで、翌朝の診療に間に合うよう工程を組みます。

クリニック・病院の定期清掃(料金と頻度の目安・見積り依頼)

学校・幼稚園・保育園

子どもが床に座ったり寝転んだりする学校・幼稚園・保育園は、夏休み・冬休みなどの長期休みに合わせて年1〜2回ワックスをかけるのが一般的です。ワックスは乾くまで2〜3時間かかるため、子どもが登園・登校しない期間にまとめて行うと安心です。

幼稚園の床洗浄・ワックスの作業風景

幼稚園の床洗浄・ワックス(高槻市)。広いフロアはポリッシャーで洗浄してから仕上げます。

床材別:ワックスは必要?不要?

「長尺シートにワックスは必要?」「クッションフロアはワックス不要?」というご質問をよくいただきます。答えは床材と製品によって変わります。

床材ワックスよく使われる場所メンテナンスのポイント
長尺シート
(ビニル床シート)
製品による。ワックス仕様なら定期的に。ワックス不要のタイプもある病院・介護施設・廊下・マンション共用部表面の凹凸に汚れがたまりやすい。ポリッシャーでの洗浄が有効
Pタイル
(ビニル床タイル)
必要(ワックスで保護するのが基本)オフィス・店舗・学校重ね塗りの黄ばみに注意。数年ごとに剥離して塗り直す
クッションフロア住宅用はワックス不要とされる製品が多い。施設では保護のためにかける場合も住宅・トイレ・クリニック・介護施設柔らかく傷つきやすい。強い洗剤や硬いパッドは避ける。ワックスがまだらに剥がれたら、部分的に塗り足すより剥離で整える
フローリング塗装の種類による(ノンワックスの製品もある)住宅・店舗水分に弱い。水拭きのしすぎに注意
タイル・石材種類によるエントランス・水まわり目地の汚れは洗浄で落とす。濡れると滑りやすい

床材がわからない場合は、床の写真を送っていただければ、床材とワックスの状態を見て必要な作業をお伝えします。

ワックス剥離が必要なサイン(セルフチェック)

ワックスは塗り重ねるほどきれいになるわけではありません。汚れの上から塗り続けると、汚れが層のあいだに閉じ込められ、かえって黒ずみの原因になります。次の項目をチェックしてみてください。

剥離が必要かどうか、5つのチェック

  • 洗浄しても、黒ずみや黄ばみが戻らない
  • ワックスのムラ・剥がれ・白っぽい曇りが目立つ
  • 重ね塗りを何年も続けていて、一度も剥離していない
  • 人がよく通る通路だけ、色が濃く沈んで見える
  • テープの跡や什器の跡が、ワックスごとこびりついている

2つ以上当てはまる場合は、表面の洗浄だけでは戻らず、古いワックスの剥離が必要な状態かもしれません。写真を送っていただければ、洗浄で戻るか剥離が必要かと、おおよその費用を無料でお伝えします。

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黒ずみが広がった床(ワックス剥離前)
剥離前
ワックス剥離・再施工後の明るい床
剥離後

ワックス剥離・再施工(吹田市)。通路に沿って沈んでいた黒ずみを、古いワックスごと取り除きました。

くすんだ柄タイルの床(ワックス剥離前)
剥離前
白と黒のコントラストが戻った柄タイルの床(剥離後)
剥離後

柄のある床タイルのワックス剥離(吹田市)。白い部分のくすみが取れ、柄のコントラストが戻りました。

現場から

3〜5年に一度の剥離・再施工で下地からリセットすると、その後の定期洗浄でもきれいな状態を保ちやすくなります。新しく床を選べる場面なら、剥離のサイクルが要らないノンワックス仕様という選択肢もあります。

業者のワックスがけ・剥離の流れと乾く時間

業者に頼むと、家庭用のモップがけとは違い、専用の機材で汚れとワックスの層を落としてから仕上げます。おそうじクルーの作業の流れは次のとおりです。

  1. STEP 1

    養生・什器の移動

    壁ぎわや什器を養生し、動かせる家具・什器を移動して作業スペースを確保します。

  2. 剥離用の洗浄液を床に塗り広げているところ
    STEP 2

    洗浄液を塗り広げる

    床材と汚れに合わせた洗浄液を床全体に広げ、汚れや古いワックスを浮かせます(京都市西京区・金融機関の剥離作業)。

  3. ポリッシャーで床を洗浄・剥離しているところ
    STEP 3

    ポリッシャーで洗浄・剥離

    床材に合ったパッドを付けたポリッシャーで、汚れの層と劣化したワックスを削り落とします。

  4. STEP 4

    汚水の回収・すすぎ・乾燥

    汚水をバキュームで回収し、すすいでからしっかり乾燥させます。洗浄のみの場合は、ここから30分〜1時間ほどで歩けます。

  5. ワックスで仕上げたオフィスの廊下
    STEP 5

    ワックス塗布・乾燥・仕上げ確認

    ワックスをムラなく塗り、乾燥させます。ワックスの乾燥には2〜3時間ほどかかります(写真は京田辺市・オフィスの廊下)。

作業歩けるようになるまで作業時間帯の工夫
洗浄のみ30分〜1時間程度営業後・休業日なら翌日は通常どおり
洗浄+ワックス2〜3時間程度夜間・休業日に作業し、翌朝から通常どおり使えるよう調整

作業時間の例として、耳鼻科クリニック(300㎡以下)では、床の洗浄・ワックスにガラス・トイレ・換気扇・エアコンなどもあわせて、休業日の9:00〜14:00で完了しました。

自分でやる?業者に頼む?

自分でワックスがけ業者に依頼
向いている床住宅の一室など、狭くて汚れが軽い床店舗・施設・広い面積、黒ずみや黄ばみが出ている床
できること拭き掃除のあと、市販のワックスを塗る機械洗浄・古いワックスの剥離・再施工
注意点汚れが残ったまま塗ると黒ずみを閉じ込める。剥離は機材と経験が必要費用がかかる。作業日を調整する必要がある

住宅の一室に塗るだけなら、市販のワックスでも十分です。一方、黒ずみが出ている床や、毎日多くの人が歩く店舗・施設の床は、洗浄・剥離から行わないと汚れを閉じ込めてしまいます。「どちらがいいかわからない」という段階でも、写真を見てお答えします。

業者に頼んだときの料金と実例

作業料金の目安(税抜・カッコ内は税込)備考
床の洗浄・ワックスがけ〜300㎡ 一律30,000円〜(税込33,000円〜)
400㎡ 40,000円〜(税込44,000円〜)
500㎡ 50,000円〜(税込55,000円〜)
1,000㎡ 100,000円〜(税込110,000円〜)
300㎡を超える場合は100円/㎡〜。ワックスがけ込み
ワックス剥離・再施工200円/㎡〜(税込220円/㎡〜)黄ばみ・黒ずみのリセット
マンション共用部の床簡易21,000円〜/ポリッシャー30,000円〜/高圧45,000円〜〜300㎡・法人向け(税抜)。定期契約で10%OFF

※300㎡以下が一律料金なのは、機材の搬入・搬出や什器の移動・養生など、面積にかかわらず毎回かかる手間があるためです。床材・汚れの状態により変動します。

実例|耳鼻科クリニック(京都府向日市・300㎡以下)

床の洗浄・ワックス、ガラス、トイレ・洗面、換気扇、階段、ルームエアコン2台を休業日にまとめて実施し、78,000円(税抜)。施工事例を見る

実例|金融機関(京都市西京区)

古いワックスを剥離してから再施工し、黒ずみを取り除いて均一な明るさに。その後は3か月ごとの定期清掃(ガラス清掃を含む)で、営業時間外に維持しています。施工事例を見る

床の写真を送るだけで、必要な作業と概算がわかります

洗浄で戻るか、剥離が必要か。床材と汚れを見てお伝えします。お見積りは無料です。

LINEで写真を送る(24時間受付)

ワックスを長持ちさせる日常の手入れ

  • 砂や小石は傷の原因。入口のマットで、まず持ち込みを減らす。
  • 日常は乾いたモップや掃除機で。水拭きは固く絞って。
  • 飲みこぼしや油汚れは、早めに拭き取る。
  • 重い什器の下にはフェルトなどを貼り、こすれを防ぐ。
FAQ

よくあるご質問

住宅は年1〜2回、店舗・オフィス・クリニックなどの施設は半年〜1年に1回が目安です。歩行量が多い場所ほど短い間隔が必要です。

月1〜3回の定期洗浄が目安です。人の出入りが多い店舗は回数を多めにします。

重ね塗りで黄ばみや黒ずみが取れなくなったら剥離のタイミングで、3〜5年に1回が目安です。人の出入りが特に多い店舗は2〜4年と早めに考えます。

製品によります。施設のPタイルやワックス仕様の長尺シートはワックスで保護するのが一般的ですが、ワックス不要のタイプの床材や、住宅用でワックス不要とされるクッションフロアもあります。床の写真を送っていただければ確認します。

夏休み・冬休みなどの長期休みに合わせて年1〜2回が一般的です。ワックスの乾燥に2〜3時間かかるため、休み期間中の作業がおすすめです。

洗浄のみなら30分〜1時間程度、ワックスを塗布した場合は2〜3時間ほどで歩けるようになります。夜間や休業日に作業し、翌朝から通常どおり使えるよう調整できます。

住宅の一室程度なら市販のワックスでも可能です。ただし汚れが残ったまま塗ると黒ずみを閉じ込めてしまうため、先に洗浄することが大切です。黄ばみ・黒ずみが取れない床や施設の床は、機械洗浄・剥離ができる業者への依頼をおすすめします。

おそうじクルーでは、床の洗浄・ワックスがけが300㎡以下で一律30,000円〜(税抜・税込33,000円〜)、300㎡を超える場合は100円/㎡〜(税込110円/㎡〜)です。古いワックスの剥離・再施工は200円/㎡〜(税込220円/㎡〜)です。

巡回清掃を週1〜2回、床の機械洗浄を月1回〜数か月に1回が一般的です。長尺シートは凹凸に汚れがたまりやすいので、定期的な洗浄が効果的です。

Contact

床の写真を送るだけで、必要な作業と概算がわかります

洗浄で戻るか、剥離が必要か。床材と汚れの状態を見てお伝えします。
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営業時間 9:00〜18:00

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